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山田歯科医院Blog

兵庫県姫路市にある山田歯科医院からお送りするブログです。

1980年に開業して以来予防歯科、歯周病、矯正治療に積極的に取り組んでいます、そして歯根破折歯の接着治療にも取り組んでいます。

また抜髄した歯の一番大切な根管治療には最大限の努力を傾けています、そして必要に応じてマイクロスコープを使用しています。

一番得意とする予防歯科ではブラッシング指導を中心としておさとう指導も行っています、ブラッシングの技術指導では患者様にブラッシングの威力に気付いていただけるような指導をスタッフ一同心掛けています。

尚このブログの症例写真は患者様ご本人または保護者の方の御了承をいただいた上で掲載させていただいております
メタルコア除去

54歳の女性の方です、歯肉の退縮が気になるとのことでお越しになりました、退縮の原因は歯周病なので歯磨き練習です。

 

歯肉が落ち着いてきたのでコアを外して根管治療を始めました。

 

    

            2018年4月6日 初診時

 

    

            6月22日 根管治療開始

 

 

 

歯根嚢胞 http://www.yamadashika.jp/infection.html#shikonnouhou

 

 

| 山田 豊和 | 根管治療 | 11:11 | - | - |
オーバーブラシングによる歯肉の退縮と磨き傷

49歳の男性の方です、検診を希望されてお越しになりました、拝見した所著しい歯肉の退縮と楔状欠損が認められました。

 

歯周病が心配で一生懸命磨いていたそうです、頑張った分だけ歯肉の退縮と楔状欠損が見られます、力の入れ過ぎと歯磨剤が原因なので力を抜くことと歯磨剤をやめるようお話をして早速歯磨き練習を始めました。

 

    2018年5月25日 歯肉の退縮と左上5番に楔状欠損が認められる

 

                楔状欠損と磨き傷

 

磨き傷 http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a015

| 山田 豊和 | オーバーブラッシング | 09:28 | - | - |
歯肉の退縮とフェスツーン

35歳の女性の方です、歯の黄ばみが気になるとのことでお越しになりました、口腔内を診査した所むし歯の心配はありませんがオーバーブラッシングで歯肉の退縮が認められます。

 

良かれと思ってやっていた歯磨きが思わぬ結果を招いてしまいました、ご本人もたいそうショックを受けらたようです、先ず力の入れ過ぎを直すことが必要なので早速歯ブラシを買っていただいて歯磨き練習を始めました。

 

    2017年12月2日 オーバーブラッシングがうかがえる

 

            歯肉の退縮と発赤

 

          フェスツーンと歯肉の退縮

 

           クレフトと磨き残し

 

              主訴の黄ばみ

 

 

オーバーブラッシング http://www.yamadashika.jp/prevent08.html

| 山田 豊和 | オーバーブラッシング | 17:57 | - | - |
歯肉の退縮とフェスツーン

親知らずの抜歯を主訴としてお越しになった36歳の女性の方です。

 

お口の中を診査してみると下顎両側3番に著しい歯肉の退縮とフェスツーンが認められました、いわば歯磨きの副作用というべきものです。

 

歯ブラシもすぐに開いてしまうとのことだったので力を抜いて磨けるよう歯磨き練習も始めることになりました。

 

 2017年5月22日 特に両側犬歯にひどい歯肉の退縮が認められる

 

       5月22日 犬歯にひどいフェスツーンが認められる

 

              5月22日 左側

 

 

歯肉の退縮 http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a012

フェスツーン http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a011

| 山田 豊和 | 歯肉の退縮 | 15:46 | - | - |
クリーピングを待ちましょう

41歳の女性の方です、頑張って磨いていたそうです、何事もやり過ぎはよくありません、早速歯磨き練習を再開しました。

 

歯肉が戻ってくるのを待ちましょう。

 

        4月28日 歯肉が退縮している

 

          クリーピングを待ちます

 

         歯肉の退縮とフェスツーン

 

 

 

歯肉の退縮 http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a012

フェスツーン http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a011

| 山田 豊和 | オーバーブラッシング | 19:25 | - | - |
楔状欠損

55歳の男性の方です、メインテナンスと歯磨き練習を主訴としてお越しになりました。

 

以前歯を抜いたことがあったためお口の中の健康には並々ならぬ努力をなさっています、その結果オーバーブラッシングで歯肉の退縮とフェスツーン、楔状欠損が認められます。

 

先ず歯磨剤をやめて力の入れ過ぎを直しましょう、という事で歯磨き練習を始めることになりました。

 

  上顎左右1番歯頚部 楔状欠損 左上3番フェスツーン

 

臼歯部に欠損があり上顎両側7番遠心に歯石が付着しているもののそれ以外

はいい状態で維持できている

 

楔状欠損 http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a013

| 山田 豊和 | オーバーブラッシング | 12:56 | - | - |
歯肉のいじけ

27歳の女性の方です、右上4番がしみるとのことでお越しになりました、拝見した所オーバーブラッシングで歯肉がいじけていました。

適切な力で磨けるよう歯磨き練習を始めました。


             11月5日 右側歯肉 上顎歯肉がいじけている


            左側歯肉 ひどいいじけはないが歯肉の退縮傾向がある


 持ってこられた歯ブラシ 毛先が細くなっているタイプは毛先が硬いので歯肉を傷つける



歯肉の退縮 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=102

| 山田 豊和 | オーバーブラッシング | 12:43 | - | - |
咬合性外傷
50歳の女性の方です左上7番が咬むと違和感があり臭いがするとのことでお越しになりました。

拝見すると歯の動揺と骨の吸収があり歯肉が退縮していました、レントゲンでは7番に特異的に骨の吸収像が認められました、外傷性咬合による歯周病です。

冠をはずして安静にしてやれば時間はかかりますが治る可能性があります、状況をお話して冠をはずし支台歯を削合して全く当たらないようにしました。


            5月7日 初診時 歯肉の退縮が認められる(鏡像)


                 冠をはずして咬合面を削除した(鏡像)


                 5月7日初診時 骨の吸収が認められる



山田歯科HP http://www.yamadashika.jp/
| 山田 豊和 | 歯周病 | 09:28 | - | - |
よくなっていました

上顎前歯の脱臼で来院された男性の方です、10月24日に経過観察にお越しになりました、歯肉の退縮がみられたもののずいぶんよくなっていました、1ヵ月後レントゲンを撮って問題がなければ固定をはずします。


                          10月24日


                         10月13日

経過 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=2633

| 山田 豊和 | 外傷 | 17:00 | - | - |
歯肉が磨り減るのが怖くて
歯磨き練習を続けている方です、歯頚部のプラークがなかなか落としきれないため不思議に思っていました。

よくよく聞いてみると歯肉を磨いたら磨り減ってしまうと思い込んでいて歯ブラシを当てるのが怖くて磨いていなかったことがわかりました 。

もちろん力任せに擦れば歯肉が磨り減って歯肉の退縮や知覚過敏、楔状欠損になってしまうのですが指導者が付いて歯磨き練習をしていれば注意しているのでそのようなことにはなりません、原因がわかったのでこれからが楽しみです。


            10月12日 初診時と比べるとかなり磨けてきている


                       4月3日 初診時


             10月12日 かなり磨き落とせるようになっているが


                           5月2日






山田歯科HP http://www.yamadashika.jp/


| 山田 豊和 | 重症の歯周病 | 09:20 | - | - |
歯肉の退縮と知覚過敏
お薬の副作用で歯肉が下がってくるので歯石を取ってほしいとのことでお越しになった37歳の女性の方です。

拝見したところオーバーブラッシングが原因で歯肉が下がってきていました、また知覚過敏もあって知覚過敏用の歯磨剤を使っているとのことでした。

歯肉をみると下顎の歯肉が柔らかいタイプで磨り減りやすい性状です、このようなタイプの歯肉の方は力の入れすぎがあれば容易に退縮を起こすので力の入れすぎには注意が必要です、早速歯磨き練習を始めました。


                 8月20日 下顎の歯肉の退縮が目立つ


               右下1番3番に歯肉の退縮が見受けられる


                左下4番5番に歯根露出が見受けられる



柔らかい( 弱弱しい)歯肉の方 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=109
| 山田 豊和 | オーバーブラッシング | 09:29 | - | - |
楔状欠損と歯肉の退縮

63歳の男性の方です、上顎左右6番の歯頚部に楔状欠損が出来ています、また下顎の6番には歯肉の退縮が認められます。

力の入れすぎと歯磨剤に含まれる研磨剤により生じたものです、歯磨剤をやめて力を抜いて歯を磨いてやる必要があります、早速力の入れ加減の練習を始めることになりました。


               8月10日 5番6番に楔状欠損が認められる


              楔状欠損はないものの歯肉の退縮が認められる


山田歯科HP http://www.yamadashika.jp/

| 山田 豊和 | オーバーブラッシング | 13:43 | - | - |
オーバーブラッシングで磨り減った歯肉の回復も狙ったエクストルージョン

41歳の男性の方です、右上4番の根管治療が終わって歯肉縁下に広がったむし歯の治療のためエクストルージョンをすることになったのですがオーバーブラッシングによる頬側歯肉の退縮を回復させることも狙って歯牙の牽引を始めました。


                  4月18日 エクストルージョン開始





オーバーブラッシングによる歯肉の退縮 http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a012



| 山田 豊和 | 歯の牽引 | 12:39 | - | - |
ジルコニアクラウンを被せました

右上4番の3根歯のパーフォレーションを意図的再植で修復した方です、補綴がのびのびになっていましたが2月4日にジルコニアクラウンを被せました。

パーフォレーションが原因で骨の大幅な欠損があるため歯肉の退縮がありますがこればっかりは仕方がありません、しかし術直後から比べると歯肉のクリーピングがみられます。


                       2012年2月4日


                      2010年9月18日


                      2012年2月4日


                      2010年6月27日


経過 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=2301

| 山田 豊和 | パーフォレーションリペア | 10:02 | - | - |
口臭が気になって

口臭が気になるとの事でお越しになった48歳の女性の方です、拝見すると口臭を気にされて一生懸命歯磨きをなさっていたので歯肉に病的な問題はありません、もちろん口臭も全くありませんでした。

しかし口臭を気にされて闇雲に擦っていたので左右下顎6番に楔状欠損が出来ていました、歯磨剤を使って力を入れてゴシゴシ磨くと歯肉が退縮して歯根露出を起こし露出した根面が歯磨剤に含まれている研磨剤で磨り減ってきます、これがいわゆる楔状欠損です。

歯磨剤をやめると楔状欠損はこれ以上進みません、また力を抜いて歯を磨けるようになれば歯肉の退縮も止まります、このようなことをお伝えして早速歯磨き練習を始めました。


           12月27日 きれいなお口の中です


         右利きで左下から磨き始めている様子


次は左下 著しい楔状欠損は力が入りすぎているからでしょうフェスツーンも出来ている


                  その次は左上を磨いている


最後に右上 ここを磨く頃は歯磨剤は唾液で薄められているため楔状欠損にはなっていない

  
オーバーブラッシング http://www.yamadashika.jp/prevent08.html





 

| 山田 豊和 | 楔状欠損 | 09:30 | - | - |
歯ブラシは開かなくなったけど
昨年の4月から歯磨き練習を続けている41歳の男性の方です、歯周病はずいぶんよくなっているのですが力の入れすぎが残っているようです、歯ブラシは開きませんかとお尋ねしたところ、開かないとのことでした。 

しかし歯肉の状態を見るとまだまだ力が入っているようです。


           2011年6月29日 歯肉が落ち着いて腫れがなくなっている


                    2010年4月12日 初診時


 2011年6月29日 歯肉のいじけは少なくなったものの相変わらず歯肉が退縮している


            2010年4月12日 歯肉の退縮といじけがみられる



山田歯科HP http://www.yamadashika.jp/
| 山田 豊和 | オーバーブラッシング | 12:41 | - | - |
前歯がぐらつくようになった

41歳の女性の方です、この秋ごろから前歯がぐらぐらしてきたとのことでお越しになりました、お口の中を拝見すると左上1番が歯槽膿瘍になっていて歯がぐらついていました、またポケットを測ってみると深いところで8mm位の深さがありました、ほかの歯は2mmくらいで大きな問題はありません。

何らかの原因で感染して歯槽膿瘍になっていると考えられました、レントゲンを撮ってみるとセメント質が剥離しておりセメント質の剥離が原因で感染を起こしていることが判明しました、ここまでセメント質剥離が進むと抜歯せざるを得ません。


         12月28日 歯肉の退縮はオーバーブラッシングが原因でしょう


           12月28日レントゲン セメント質剥離を起こしていた



山田歯科HP http://www.yamadashika.jp/

| 山田 豊和 | セメント質剥離 | 18:03 | - | - |
奥歯から膿が
41歳の男性の方です、12月4日に奥歯から膿が出ているのだが何軒かの歯医者で見てもらってもどうも無いといわれたと仰って来院なさいました。

左上の奥を診査したのですが6番のオーバーブラッシングによる歯肉の退縮以外めだった異常所見はありませんでした。

レントゲンもこれといって大きな根尖病巣も見当たりませんでした、歯周病でもないしどうしたものか考えあぐねた挙句、綿花をお渡しして実際に出てくるであろう膿を採取していただきました。

すると綿花にくっきりと膿のあとが付着していました、もう一度その部分を精査したところ歯根垂直破折が見つかりました。

持続的に膿が出ていたためクラックが膿で満たされていて見逃してしまったようです、次回冠をはずして接着治療ができるかどうか診査することになりました。


                 12月4日 左上5番のクラック(鏡像)


           クラックは写ってないが根尖部に怪しい影がみられる


歯根破折歯の内部接着修復 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=193
歯根破折歯の外部接着再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=161
| 山田 豊和 | 歯根破折 | 18:25 | - | - |
オーバーブラッシングと歯肉の退縮
根管治療が終了して歯肉を引き上げるべくエクストルージョンを行いましたがオーバーブラッシングで再び歯肉が退縮してしまいました。

もう一度歯磨き練習をして力の入れ加減の練習をしました、少しでもクリーピングで歯肉が戻ってくれることを期待しています。

それにしても2根管の支台歯形成のフィニッシングラインの決定には苦労しました。


                     ジルコニアクラウンの予定です


経過 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1768

 
| 山田 豊和 | 根管治療難症例 | 09:58 | - | - |
人工歯の擦り減り
ブリッジの欠けてるところがあるとのことでお越しになった44歳の男性の方です。

拝見すると硬質レジンのブリッジが装着してあって左上3番の人工歯が磨り減って中の金属のフレームが露出してきていました。

ご本人も磨り減ってきたことは理解しておられました、このような磨り減りはしばしば見られますが原因は歯磨剤によるレジンの擦り減りなので歯磨剤をやめて力を抜いて磨くことになります。

次回から力の入れ具合の練習を始めることになりました。


             オーバーブラッシングによる歯肉の退縮も見うけられる



      金属フレームが露出してきている、歯肉も磨り減り歯頚部も露出している


金属フレームの露出 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1377
| 山田 豊和 | オーバーブラッシング | 12:48 | - | - |
楔状欠損

40歳の女性の方です、歯科検診を希望されてお越しになりました。

お口の中を拝見すると左上の小臼歯に楔状欠損が出来ていました、反対側の小臼歯には少し楔状欠損が出来ています。

下顎の小臼歯部には楔状欠損は出来ていません、これは歯磨剤を少しだけ使って歯を磨く方に見られる楔状欠損の特徴です。

つまり歯磨剤を少ししか使っていないので最初に磨く所は歯磨剤で磨り減って楔状欠損が起こりますが、最後のほうに磨く場所は唾液で希釈されて歯磨剤がなくなっているので楔状欠損が出来ないというわけです。

歯を磨く順番をお尋ねしたところ左上から磨き始めて、右上を磨いた後下顎を磨いているそうです、これで楔状欠損の出来方の違いが説明できます。

これ以上楔状欠損をひどくしないために歯磨剤をやめるようお話しました、とりあえず力を抜いて歯が磨けるように歯磨き練習を始めました。


             9月15日 初診時 左上に楔状欠損が見受けられる


                   小臼歯に楔状欠損が出来ている


                 5番に僅かに楔状欠損が出来ている


           左下 歯肉の退縮はあるものの楔状欠損は出来ていない


               右下 こちらも楔状欠損は出来ていない

オーバーブラッシング http://www.yamadashika.jp/prevent08.html



| 山田 豊和 | 楔状欠損 | 06:20 | - | - |
エナメル質の大きなクラック

歯にヒビが入っているのに気が付いて心配になってお越しになりました 。

拝見すると右上の犬歯の唇面に比較的深いクラックが出来ていました、マイクロスコープで覗いたところオーバーブラッシングでクラックの角が磨り減っていて丸くなっていました。

歯磨きについてお尋ねしたところ自分でも力を入れて磨いているのに気づいていらっしゃいました、このままの歯磨きでは歯肉の退縮と歯の擦り減りが続くので歯磨剤をやめることと力を抜いて磨けるよう練習をしたほうがいいとお伝えしました。

クラックは削るには忍びないのでスーパーボンドの透明なもので封鎖しておきました。


           クラックのふちが歯磨剤で磨り減って丸くなっている


                    スーパーボンドクリアで封鎖

山田歯科HP http://www.yamadashika.jp/
 

| 山田 豊和 | 歯牙の破折 | 11:50 | - | - |
リカバリーがうまく行きました

歯根垂直破折を内部接着法で修復した方です、予後が悪かったため4月3日に一旦抜歯して修復しなおし再植しました。

7月24日にお越しになって様子をお尋ねしたところ問題なく咬めるとのことでした、うまくリカバリーが出来たようです、次回形成印象をすることになりました。


          7月24日 歯肉の退縮はあるもののいい状態です(鏡像)


       5月8日 リカバリー手術後約1ヶ月 大きな問題はなさそう(鏡像)


                     2009年11月9日(鏡像)


                     7月24日 骨化が伺える


                    4月3日 リカバリー手術直後


                       2009年7月25日

山田歯科HP http://www.yamadashika.jp/



| 山田 豊和 | 歯根破折歯の内部接着修復 | 12:13 | - | - |
破折歯の接着修復術後7ヶ月
昨年12月に破折歯の接着修復を行った方です、3月に拝見したときには口蓋部に膿瘍が出来ていたため予後を心配していましたが7月21日にお越しになって拝見したところ歯肉の退縮はあったもののすっかりよくなっていました。

何を咬んでも痛みもなく大変喜んでおられました、遠方よりお越しになった方なのでなかなか拝見できず心配していましたがやれやれというところです。


                           7月21日


                            3月7日


                             1月5日


                    2009年12月15日 初診時

山田歯科HP http://www.yamadashika.jp/



 
| 山田 豊和 | 力による破折歯の接着再植 | 16:05 | - | - |
左下4番の複根歯

44歳野男性の方です、歯科検診を希望されて来院なさいました。

気になるところをお尋ねしたところ左下4番の歯頚部が気になるとのことでした、拝見するとオーバーブラッシングで歯肉の退縮を起こしていて唇側歯頚部に充填処置が施してあってその下にむし歯ができていました。

レントゲンでは歯根が少なくとも2本あることが判明いたしました、このような場合根管治療は不可能なことが多くなるべくなら根管処置は避けたいところです。

事情を説明してむし歯を除去していったところ露髄してしまいました、むし歯を取りきれていなかったので抜髄するしかありません。

幸運なことに2根管とも根管形成が出来たので、次回もう一根管あるかどうかマイクロで確かめてみる予定です。


                  術前レントゲン 複根になっていた


                        根管長測定時

山田歯科HP http://www.yamadashika.jp/

| 山田 豊和 | 根管治療難症例 | 06:01 | - | - |
歯肉の退縮と知覚過敏

35歳の女性の方で以前から当医院にお越しになっています。

今回奥歯がしみるとのことでお越しになりました、拝見すると歯肉の退縮があって知覚過敏を起こしていました。

歯磨剤はあまりお使いではなかったようで楔状欠損はなかったのですが力を入れ過ぎて歯を磨いていたため歯肉の退縮が起きていました。

力を抜いて磨くことと歯磨剤をやめてしまうようにお伝えしました、何度か歯磨きの練習はした事があるのですが力が抜けていないため歯肉の退縮を起していました。

歯肉をすり減らさない力加減で歯磨きが出来るよう歯磨き練習を再開することになりました、歯磨き練習の中で力を抜く練習が一番難しい課題です、急いでいるときに歯を磨くとついつい力が入ってしまって元通りになってしまいがちです。

また歯磨剤も最初は使わなくてもそのうち一度使うと元通り使い始めてしまうようです、歯磨きは本当に奥が深いと思います。


            主訴の歯がしみている奥歯 歯肉が退縮している

オーバーブラッシング http://www.yamadashika.jp/prevent08.html

| 山田 豊和 | 歯肉の退縮 | 09:22 | - | - |
黒酢で歯が溶けてしまいました

以前からお越しになっていた56歳の女性の方です、先日お越しになったときインレーが浮き上がっていたので酸蝕症を疑いました。

酢を飲んでいないかお尋ねしたところここ5年ほど毎日黒酢を飲んでいるとのことでした、健康のため酢を常用なさっていたようですが、歯が溶けてしまっては健康のためとはいえません,やめたほうがいいことをお伝えしました.

健康のためと思って一生懸命やっていることが返って健康を損なってしまうことがあります、歯磨剤による楔状欠損や力の入れすぎによる歯肉の退縮もその中のひとつです。

コマーシェルを鵜呑みにするのも考え物です、気をつけていただきたいと思います。


          エナメル質が1mmほど溶けてインレーが浮き上がっている

楔状欠損 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=90
歯肉の退縮 その1 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=109
歯肉の退縮 その2 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=880
歯肉の退縮と楔状欠損 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1107

| 山田 豊和 | 酸蝕症 | 05:29 | - | - |
オーバーブラッシングによる歯肉退縮の回復

33歳の女性の方です、オーバーブラッシングで歯肉の退縮を起こした方です、根管治療が終了してブリッジを入れることになりましたがこのまま被せると歯冠長が長くなってしまい審美的に問題があります。

歯をエクストルージョンして歯肉を伸張させてからブリッジを入れることになりました。


6月14日 牽引開始から4週間 約1.5mm出てきたところ あと3mm位牽引する予定です


            6月14日 レントゲン 少し牽引されているのが判る


                      4月12日 根管充填時


                     3月26日 根管治療前

山田歯科HP http://www.yamadashika.jp/





| 山田 豊和 | 歯の牽引 | 06:37 | - | - |
著しい楔状欠損

65歳の女性の方です、歯が末期の状態になっているとのことでお越しになりました。

拝見すると歯肉の状態は一部よくないところがあったものの歯磨きを一生懸命なさっていたためいい状態を保っていらっしゃいました、しかし歯磨剤を使っていたので力の入れすぎでかなりひどい楔状欠損が出来ていました。

歯を大事にしようと思って一生懸命磨いていた結果このようなことになってしまったのは返す返すも残念なことです。

歯磨き剤のメーカーも使い方によってはこのようなことが起こってしまうことにもう少し配慮があってもいいように思います。

とりあえず歯ブラシの力の入れ具合の練習からはじめました。


6月5日初診時 正面 歯頚部に楔状欠損が見られるものの歯肉は極めて健康な状態です


 左上側切歯と犬歯 一生懸命磨いていたため犬歯に特に著しい楔状欠損が見受けられる


                  よく磨けている様子が伺える


   右下犬歯の舌側(鏡像) 金属に覆われていないところが楔状欠損になっている


            右上大臼歯 典型的な楔状欠損が出来ていた(鏡像)


   拡大 歯磨剤に含まれている研磨剤によってクラウンにも細かい傷が出来ている


       左側大臼歯部 楔状欠損と歯肉の退縮フェスツーンが出来ている

フェスツーン http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a011
歯肉の退縮 http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a012

| 山田 豊和 | 楔状欠損 | 06:10 | - | - |
歯根破折の接着修復

左下歯肉が腫れているとのことで1月の中旬に来院された48歳の男性の方です。

ヒビが入っているので抜かなくてはならないといわれたとのことでした、拝見するとゴールドクラウンが被せてあって歯肉が被っていてクラックを確認できませんでした。

クラウンをはずせばクラックを確認できるのですがクラックが確認できない以上クラウンを安易にはずすことは出来ません。

ポケットが9mmあったので歯肉の退縮を狙って歯間ブラシの縦入れをはじめました、3週間後にお越しになったときに拝見すると狙い通り歯肉が引き締まって歯根が出てきていたためクラックを容易に確認することが出来ました。

接着修復を希望なさっていたので準備のため根管充填剤を除去して3月13日に接着修復を行いました、1週間位様子を見て問題がなければ冠を被せます。


2月6日歯間ブラシの縦入れで歯肉が引き締まって歯根が見えてきてクラックが確認できた


                          拡大(鏡像)


3月13日術前 よく見ると近心の頬側と遠心(右側)の根管孔にクラックが確認できる(鏡像)


             3月13日 クラックの清掃拡大が終了(鏡像)


                     3月13日 接着修復後


                  3月13日 バリを取ったところ


                    1月16日 初診時レントゲン


                    3月13日 接着修復後レントゲン

歯根破折 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=45




| 山田 豊和 | 歯根破折歯の内部接着修復 | 09:13 | - | - |
オーバーブラッシング

24歳の女性の方です。

右上切歯のレジン充填が変色して裏側がざらついているので治してほしいとのことで来院なさいました。

硬質レジンという素材はわずかですが吸水性があります、したがって充填後時間の経過とともに少しずつ変色が起こってきます、こればかりはどうしようもありません.

できることといえばコーヒーやウーロン茶等の着色しやすい食品をを頻繁に摂取しないよう気をつけるしかありません。

裏側のざらついているのは充填がうまくできていなくてざらついていたものと考えられます、丁寧にうまく充填すれば解決できるでしょう。

お口の中を拝見すると歯磨きの時の力の入れすぎによる歯肉の退縮、歯頚部の歯根露出、フェスツーン、歯磨剤によるエナメル質の平滑化が顕著に現れていました。

歯が長くなってきたように感じませんかとお尋ねしたところそのように感じていたとのことでした、また歯ブラシは開きませんかとお尋ねしたところ開いてしまうので1ヶ月で交換しているとのことでした。

典型的な力の入れすぎです、歯磨き練習をして歯肉や歯を傷付けない力の入れ加減を身につけていただきたいと思います。

歯磨剤を使ってこの歯磨圧で歯磨きを続けていただくと将来はもっとひどい楔状欠損や知覚過敏で悩むことになるでしょう。


 フェスツーン、歯肉の退縮、歯根露出、楔状欠損 若い女性のオーバーブラッシングです


                  犬歯の近心に楔状欠損が出来ている


           反対側の犬歯にも同じような楔状欠損が出来ている

オーバーブラッシング http://yamadashika.jugem.jp/?eid=760


| 山田 豊和 | オーバーブラッシング | 13:59 | - | - |
歯磨きの副作用

34歳の男性の方です、右上がしみるとのことで来院なさいました。

拝見するとひどいオーバーブラッシングで右上の第一小臼歯が楔状欠損になって露髄しそうになっていました。

これではしみるのも仕方がありません、これ以上ひどくしないために歯磨剤をやめることと力を抜いて磨くようにお伝えしました。

この方は歯周病にもなっていてこれも心配なところです、歯磨き練習を重ねられて歯磨き技術の習得が歯周病を治すためには必要です。

この年齢でのこの歯周病はおそらく歯肉の歯周病に対する抵抗力が低いものと考えられます、放置しておくといずれ大きな入れ歯を入れる必要がでてきそうです。


                歯肉の退縮と楔状欠損が見られます


                   この辺りがしみるとのことでした


       第一小臼歯にひどい楔状欠損が見られ第二象牙質が見えている


             歯肉の退宿と歯間部歯肉の腫脹が見られる


           この部分はかなり炎症がひどくポケットが7mmでした


                          レントゲン像

歯肉の退縮 http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a012

| 山田 豊和 | オーバーブラッシング | 09:14 | - | - |
歯磨きの副作用

32歳の女性の方です、前歯のむし歯が気になるとのことでした。

左上の2番の軽いむし歯とコンポジットレジンの変色です、レジンの変色は取り替えればきれいになるのでそれほど心配はいりません、しかしお口の中を拝見すると一生懸命に歯を磨く余り歯肉が磨り減ってしまって歯根が露出していました。

このままの歯磨きを続けていては歯肉と歯をますます傷めてしまいます、歯磨剤を使わずにもっと力を抜いて歯を磨く必要があります。

よかれと思ってやっていることがかえって歯肉と歯を傷めてしまっています、このような歯肉の退縮や歯根露出、楔状欠損、知覚過敏等を我々は歯磨きの副作用とよんでいます。

このようにならないためにも歯や歯肉を傷つけない歯磨き技術の習得が必要だと考えています。


                 所々ひどい歯肉の退縮が起きています


         右下の1番の著しい歯肉の退縮と全般に見られるフェスツーン


        右上の犬歯と第一小臼歯の歯肉退縮と第一小臼歯の楔状欠損


               同じく左上犬歯の歯肉退縮とフェスツーン


       右下6歳臼歯の歯肉退縮とロール状の肥厚(フェスツーン)と歯根露出


                  左下も同じようなことが起きている

オーバーブラッシング http://www.yamadashika.jp/prevent08.html
フェスツーン http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a011



| 山田 豊和 | 歯肉の退縮 | 14:34 | - | - |
オーバーブラッシングによる歯肉の退縮とフェスツーン

29歳の女性の方です、むし歯の治療を希望なさって来院されました。

仰るようにむし歯もあったのですが、著しい歯肉の退縮とフェスツーン(磨きダコ)が認められました、歯ブラシの傷み方をお尋ねしてみると1ヶ月も持たないとのことでした。

むし歯にしたくない思いから力を入れてゴシゴシ磨いている様子が歯肉から見受けられました、またほとんどの歯に知覚過敏がありエアを当てるとものすごく沁みているようです。

とりあえず歯磨剤をやめると知覚過敏は治ってくるので使わないようにお伝えしました、しかしこのままの歯磨圧では歯肉の退縮歯止まりません。

力を抜いて歯肉を傷めない磨き方を習得するために次回から歯磨き練習を始めることにしました。


 典型的なオーバーブラッシングの歯肉の状態です 歯根露出とフェスツーンが見られる


             右上犬歯 歯根露出とフェスツーンが見られる


                 歯肉が退縮して歯根が露出している


                    フェスツーンが出来ている


   左上1番の遠心に歯根露出とフェスツーンが認められる 右利きの方の特徴です

フェスツーン http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a011

| 山田 豊和 | 歯肉の退縮 | 12:46 | - | - |
楔状欠損と知覚過敏

1ヶ月くらい前から右上がしみるようになったとの事でお越しになりました、拝見すると著しい歯肉の退縮と楔状欠損が見られました。

楔状欠損は歯髄の近くまで進行していたためしみるようになったものと考えられます、原因は歯磨剤の中の研磨剤と力を入れすぎて歯磨きをなさっていたこなので、とりあえず歯磨剤をやめていただくようにお伝えしました。

そして力を抜いて歯磨きが出来るよう歯磨き練習を始めることになりました、歯周病も進んでいるところがあるのでその部分を治すためにも歯磨き技術の習得は必要です。


           歯周病とオーバーブラッシングで歯肉の退縮が見られる


  著しい楔状欠損と歯肉の退縮がありこの部分の知覚過敏が気になっていらっしゃった


 同側の下顎にも著しい歯肉の退縮が認められる 典型的なオーバーブラッシングです

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| 山田 豊和 | 知覚過敏 | 14:36 | - | - |
子供さんのオーバーブラッシング

むし歯ゼロのゆりちゃんです、お母さんが仕上げ磨きをがんばる余り力の入れすぎで歯肉が磨り減っていました。

お母さんに一生懸命磨いていませんかとお尋ねしたところ嫌がっても必死で磨いていたと仰っていました、むし歯にしたくない気持ちはよくわかりますが必死で磨いているとついつい力が入りすぎになります。

弱弱しい歯肉の方は歯肉のすり減りが起きてきます、お母さんも薄々気づいていらっしゃったようで最近歯が大きくなってきたように感じていたと仰っていました。

歯肉が磨り減って歯が長くなったように見えてきたからです、とりあえず仕上げ磨きはやめていただいてこれからはゆりちゃん自身に歯磨きを任せるようにしてくださいとお伝えしました。

早速歯磨き練習を始めることにしました、この年齢から歯磨き練習を始めて歯磨き技術を身につけると一生歯磨きが上手な人になることが出来ます。

たとえ歯磨きが面倒くさくなってサボっていても技術が身についているので磨こうと思えばいつでも上手に磨くことができます、これが歯磨き練習の最大の利点です。


     ぴかぴかに磨けていますが歯肉の退縮のため歯が長くなったように見えます

山田歯科HP http://www.yamadashika.jp/



| 山田 豊和 | オーバーブラッシング | 09:17 | - | - |
オーバーブラッシングによる歯肉の退縮

50歳の男性の方です。

先日2年半ぶりに検診にお越しになりました、拝見すると歯磨圧がまだ強そうで歯肉が相変わらず退縮していました。

歯ブラシが傷まないかとお尋ねしたところ以前のようには開かなくなったとのことでした、しかし歯肉の様子やプラークの残り具合から推測するとまだまだ力が強そうでした、もう一度歯磨き練習を再開することにしました。

歯磨き練習の中で力を抜く練習は一番難しい練習です、朝など少し急いでいるだけですぐに力が入ってしまって以前の磨き方に戻ってしまいます。

したがって何度も何度も練習を積み重ねていかないとなかなか身につきません、気を取り直していただいてまた歯磨き練習をすることにしました。


               正面 歯磨圧の強い方の典型的な歯と歯肉


              下顎前歯 歯根露出とフェスツーンが見られる


               右上 フェスツーンと著しい歯根露出が見られる


                左上 楔状欠損とプラークの付着が見られる


                     右下 プラークも残っている


               左下 歯肉の退縮と楔状欠損歯根露出が見られる

オーバーブラッシング http://www.yamadashika.jp/prevent08.html

| 山田 豊和 | 歯肉の退縮 | 16:29 | - | - |
歯間ブラシの練習

むし歯の検診を希望なさってお越しになった34歳の女性の方です。

拝見すると歯肉の退縮と歯肉のいじけそして歯肉のクレフトが見られましたオーバーブラッシングの特徴的な歯肉です、しかし楔状欠損がなかったので不思議に思ってお聞きしたところ研磨剤の入っていない歯磨剤を使っているとの事でした。

通常歯磨剤には研磨剤が含まれていますしたがってこれくらいの歯肉の退縮があれば楔状欠損ができてしまうのですが研磨剤の入っていない歯磨剤をお使いになっていたのが不幸中の幸いでした。

いずれにしても歯磨剤にプラークを落とす能力はないので使わないほうがかえってきれいに磨けるのでやめたほうがいい事をお伝えしました。

とりあえず歯肉の状況を説明して歯磨き練習から始めることになりました、歯間部歯肉に腫脹があったので歯間ブラシの練習からにしました。

歯間ブラシは歯にものが詰まったとき使っているそうですが出血が多いので怖くて時々しか使っていなかったそうです。

歯肉が炎症を起こしているので出血は仕方がありません、しかし毎日使っていると歯間がきれいに磨けてくるので2、3日もすれば出血は少なくなってきます。

1週間もすれば出血は止まってくるでしょう、出血は最初だけなので気にせず使ってくださいとお話しました。

それにしてもなぜ研磨剤の入っていない歯磨剤を使っておられたのでしょうか、うっかりして理由を聞き忘れたのが今になって少し気になっています。


        右側(向かって左側)の歯肉特に上顎の歯肉が強く擦られています


      右上の歯肉 退縮していてクレフト(歯肉の切れ込み)ができています


            右上の側切歯辺り 歯間乳頭を含めて腫脹している

ノンペースト・ノンウオーター http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#04



| 山田 豊和 | ブラッシングの威力 | 10:38 | - | - |
歯磨剤によるエナメル質の傷

23歳の女性の方です、この秋からオーストラリアへ2年間ワーキングホリデーで行くので歯の検診をしてほしいとのことで1年4ヶ月ぶりに来院なさいました。

拝見すると上顎中切歯の唇面が歯磨剤で傷つけられてすりガラス状になっていました、歯磨きの様子をお聞きしたところ歯磨剤を使って歯を磨かれているようでした。

また歯ブラシの痛みについてお尋ねしたところすぐに開いてしまうのでお友達の歯科衛生士に柔らかめの歯ブラシを勧められて今は軟らかめの歯ブラシを使っているとの事でした。

昨年の3月に私どものところで歯磨き練習をしたのですがそのとき歯磨剤を使わないで歯磨きをするようにお話をしました。

しばらく使わなかったそうですがそのうち使うようになって、歯の黄ばみも気になったので一生懸命磨いたそうです、しかし磨けば磨くほど黄ばみがひどくなったと仰っていました。

おそらくエナメル質が磨り減って薄くなり象牙質の色が目立つようになって黄色くなったのではないかと考えています。

このまま歯磨剤をたっぷり使って歯を磨き続けると歯肉が退縮して歯根が露出し楔状欠損になってしまいます。

それを防ぐためとりあえず歯磨剤をやめるようお話しました、そして歯肉をすり減らさない力で歯を磨けるようもう一度歯磨き練習を再開することになりました。


上顎中切歯の唇面がつるつるになっている 右下犬歯の歯頚部が露出して歯が長くなっている


エナメルが研磨されてつるつるになり細かい擦り傷が付いている 歯磨剤をやめてしばらくすると細かい傷がなくなってぴかぴかになってきます


使っている歯磨剤が少ないためこの辺りを磨く時は唾液で薄まってしまい歯が磨り減らなくなっていたと解釈できる したがって周波条(細かい横じま)がそのまま残っている


右下の犬歯(中央)は歯肉が退縮して歯が長くなっている 周波条も磨り減ってなくなってしまっている歯頚部にはフェスツーンもできている


左側の犬歯は内側に入っているため歯ブラシが当たりにくかったので歯肉の退縮やエナメル質の磨り減りは起きていないため周波条も残っている

フェスツーン http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a011







| 山田 豊和 | オーバーブラッシング | 12:10 | - | - |
下顎舌側(裏側)の楔状欠損

37歳の女性の方です、下の歯の内側がしみるとの事でお越しになりました。

お口の中を拝見すると一生懸命歯を磨いている様子がうかがわれました、歯の裏側も一生懸命磨いていらっしゃるようです。

そのためにフェスツーンもできていました、しみるようになったので一層がんばって磨いたそうです。

このような歯の磨り減りを楔状欠損といいます、力を入れて歯磨きを続けていると歯肉が磨り減って下がってきますそして歯の根っこが出てきて歯根露出という状態になります。

このとき歯磨剤を使って歯を磨いていると歯磨剤の中に含まれている研磨剤で歯根が磨り減ってきます。

歯根はエナメル質と違って軟らかいので同じように歯磨剤を使っていてもエナメル質の磨り減りはわずかですが、象牙質が露出してくると磨り減りはあっという間に進んでしまいます。

また程度によりますが楔状欠損になると知覚過敏がでてきます、この方もしみているのは象牙質の擦り減りによる知覚過敏です。

歯磨剤をやめればそのうち治ってくるのでとりあえず歯磨剤を使わないで歯を磨くようにお話をしました。

歯磨剤をやめたらこれ以上楔状欠損の進行はなくなります、知覚過敏も1ヶ月もすれば気にならなくなるでしょう、しかし力の入れすぎがあるので歯肉の退縮は歯肉を擦っている間は続きます。

力を抜いて歯を磨く技術と歯肉をこすらないで歯だけ磨く技術の習得が必要ですから歯磨き練習を始めることになりました。


左側の歯の付け根に楔状の欠損が見られますまた歯肉にフェスツーンができています(
鏡像)


  力の入れ過ぎはあるもののきれいに磨けています 間食も少ないような感じがします



フェスツーン http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a011
歯肉の退縮 http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a012


| 山田 豊和 | 楔状欠損 | 00:00 | - | - |
歯周病による歯肉の退縮
 45歳の男性の方です、右上の第一大臼歯の歯肉に退縮が起きているとの事で来院なさいました。

拝見すると歯根に歯石が付着しており歯周病が原因の歯肉の退縮が疑われました、レントゲンを撮影してみると近心根に骨の吸収像が見られます。

通常歯周病で歯槽骨が吸収されても歯肉は腫れているために歯肉の退縮として認識されることはありませんが、この方はここ2年ばかり一生懸命歯を磨かれていたのでこの部分がそれなりに磨けてきて歯肉の炎症が治まって腫れが少なくなって歯根が露出してきたものと考えられます。

また右下の一番奥のところがよく腫れるとのことだったのでレントゲンを撮影してみたところ7番の遠心に著しい骨の吸収像が見られました。

ここも原因は歯周病なのでタイミングを見て親知らずの抜歯と歯磨きの練習をすることになります。


                        著しい歯肉の退縮


                          レントゲン像


                    よく腫れる親知らずのところ


                             レントゲン像


歯周病 http://www.yamadashika.jp/perio.html
| 山田 豊和 | 歯肉の退縮 | 06:04 | - | - |
歯肉が下がってきた
37歳の女性の方です。

歯肉が下がってきてこのままでは歯が抜けてしまうと心配なさって来院されました。

拝見すると下顎の前歯の歯肉が発赤して歯石の沈着も見られました、しかし他の部分はきれいに磨けていてほぼ健康な状態です。

おそらく歯ブラシがあたると出血するので磨くのを躊躇なさっていたのではないかと思います、磨けるようになればきれいに治るので早速歯磨き練習を始めました。

歯磨圧が強くて歯肉の退宿と歯磨剤による楔状欠損がみられたので歯磨剤をやめることと力を抜いて磨くようにお伝えしました。


                    2009年4月1日初診時


        磨けるようになるとすぐに治ってくるでしょう 次回が楽しみです


歯磨剤を使っているのと歯磨圧が強いため楔状欠損と歯肉の退縮・フェスツーンが見られる 右利きのため左上から歯磨きを始めていることが伺われる


           こちらはそれほどひどい歯肉の退縮も楔状欠損も見られない

山田歯科HP http://www.yamadashika.jp/
フェスツーン http://yamadashika.jp/prevent08.html#a011
歯肉の退縮 http://yamadashika.jp/prevent08.html#a011
動画 毛先磨き http://yamadashika.jugem.jp/?cid=158

| 山田 豊和 | 歯周病を歯磨きで治す将 | 06:10 | - | - |
上顎前歯の著しい楔状欠損
40歳の女性の方です、上の前歯がむずがゆいような気がするとの事で来院なさいました。

拝見すると著しい楔状欠損が見られました、他の部分にもオーバーブラッシングによるフェスツーンと歯肉の磨り減り、軽い楔状欠損がありました。

歯ブラシの傷み具合をお尋ねしてみるとすぐに開いてくるとの事でした、知覚過敏はなかったものの楔状欠損が原因のように思われたのでとりあえず知覚過敏の処置をして、歯磨剤をやめるようにお伝えしました。

次回から力を抜いて歯を磨く練習を始めることにしました。


             一生懸命歯磨きをなさっている様子が伺えます


             右上の1、2番に著しい楔状欠損が見られる


  左下の小臼歯部 著しい楔状欠損はないものの歯肉の退縮とフェスツーンが見られる


右の上の小臼歯部 歯肉の磨り減りによる歯根の露出とフェスツーン、軽い楔状欠損が見られる

山田歯科HP http://www.yamadashika.jp/

| 山田 豊和 | 楔状欠損 | 12:28 | - | - |
歯肉の退縮と知覚過敏
39歳の男性の方です。

昨日右下奥がしみるとの事で来院なさいました、拝見すると歯肉が退縮しておりフェスツーンができていて、歯肉に傷が付いていました。

手鏡で歯肉が減って傷が付いている様子をみていただいて、力任せに歯磨剤をたっぷり付けて歯を磨いているのが原因であることを理解していただきました。

とりあえず直ちに歯磨剤をやめるようにお伝えして、歯磨き練習をしていくことになりました。

知覚過敏が気になる様子だったので早く治まるようにレーザーを照射しました、力を抜く練習は歯磨き練習のなかで一番難しい練習です、時間はかかるかもしれませんが続けていくことが大切です。


              歯肉の退縮とフェスツーン、歯肉の傷がみられます


  力任せに磨いているために歯と歯の間とか付け根に磨き残しと歯石の沈着が見られる

オーバーブラッシング http://www.yamadashika.jp/prevent08.html
| 山田 豊和 | 歯肉の退縮 | 12:59 | - | - |
歯磨剤による楔状欠損
Uさん36歳女性の方です。

昨日左上第一大臼歯に黒い点を見つけられてむし歯ではないかとのことで来院なさいました、拝見するとむし歯であることが確認できました。

お口の中を診査さてていただいたところ、オーバーブラッシングによる著しい楔状欠損があり、歯肉がいじけていました。

歯磨きの様子をお聞きしたところ、歯磨きは大好きで固めの歯ブラシでゴシゴシ磨いているとのことでした、楔状欠損のところに物が詰まって気になって磨いてしまうとも仰っていました。 また歯ブラシは月に一本以上パーになってしまうとのことでした。

このような歯磨きをこれからも続けられたらそれこそ大変なことになるので、とりあえず歯磨剤をやめることと力を抜いて歯を磨けるように歯磨き練習をするようお勧めいたしました。

間食についてお聞きしたところ昼間は食べないとのことでした、夜にお酒を飲むときにちょこっと食べるだけだとのことだったのでこれならむし歯の心配はありません。

心配は歯磨きだったので、早速歯磨きの練習を開始いたしました。


            右上(向かって左)の小臼歯部に楔状欠損が見られます


 右上 楔状欠損と歯肉のいじけが見られます 左側の楔状欠損部に物が詰まるそうです


 左上 歯肉の退縮と楔状欠損が見られます 右に見える黒いところが主訴のむし歯です


      右下 オーバーブラッシングによる歯肉の退宿と楔状欠損が見られます


               左下 歯の表面がすりガラス状になっています


         左下犬歯 歯肉の退宿いじけ、エナメル質の著しい磨耗が見られる


左下第一小臼歯 エナメル質が歯磨剤の中の研磨剤により傷つけられてすりガラス状になっている

山田歯科HP http://www.yamadashika.jp/
楔状欠損 http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a013

| 山田 豊和 | 楔状欠損 | 14:35 | - | - |
歯肉の退縮と知覚過敏

Oさん22歳女性 右下の歯肉が磨り減ってしみるとの事で来院されました。

 

拝見すると歯肉が退縮しておりフェスツーン(磨きだこ)が見られて知覚過敏になっているようでした、歯ブラシはすぐ傷みませんかとお尋ねしたところ1・2ヶ月で開いてしまうとの事でした。

 

力を抜いて磨けば歯肉が磨り減らなくなるのでとりあえず1ヶ月くらい歯ブラシが開かないように気をつけて磨いてくださいとお伝えしました、また知覚過敏は歯磨剤をやめれば治ってくるので、歯磨き剤をやめたほうがいいことをお伝えしました。

 

歯磨きについていろいろお尋ねしたところ、中学生の頃は最初歯磨き剤を使わずに磨いて、つぎに歯磨き剤をつけて磨いて、その後また歯磨き剤をつけずに3回磨いていたとの事でした。

 

おそらくそのときも力いっぱい磨いていたように想像されます、歯磨きで歯肉をすり減らすのはあまり得策ではありません、歯や歯肉に優しい磨き方が必要です。

 

次回今お使いの歯ブラシをお持ちいただいて今までの磨き癖を踏まえたうえで歯磨き練習をしていくことになりました。


           歯肉の退縮とフェスツーン(磨きだこ)が見られる


右下の犬歯 歯肉が退縮して歯が長くなっている フェスツーンも見受けられる

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| 山田 豊和 | オーバーブラッシング | 09:32 | - | - |
歯肉の退縮(磨り減り)
Aさん右下の犬歯の詰め物が取れたとの事で来院されました、拝見すると楔状欠損を充填したところが脱離していました。

他にも歯肉が退縮して被せたところの境目が見えてきており、オーバーブラッシングの傾向が見られました、このままの歯磨きを続けたら歯の磨り減りと歯肉の退縮が進むので歯磨き剤をやめて、力を抜いて磨くようにしたほうがいいとお伝えして歯磨き練習をしていくことにしました。


       被せたところの歯肉が磨り減って歯根が出てきているところがあります


          歯根の露出と前装冠のコンポジットレジンが取れてきている


              歯根の露出とフェスツーンがみられる


中央の歯が今回つめたところ つめた後研磨したので歯肉が少し傷ついているが、フェスツーンが出来ている


             お母さんについてきたななちゃんとほのちゃん

山田歯科HP http://www.yamadashika.jp/


| 山田 豊和 | オーバーブラッシング | 06:45 | - | - |
歯磨きの副作用

Tさん33歳女性です、左の上が時々痛むとの事でお越しになりました。

むし歯があったのでそれはそれで治療することにして、オーバーブラッシング特有の歯の楔状欠損とフェスツーンが見られました、歯磨きの様子をお尋ねすると、1・2ヶ月で歯ブラシは交換するとの事でした。

 

歯肉の退縮、楔上欠損や知覚過敏はいわば歯磨きの副作用というべきものです、良かれと思って毎日やっていることでこのような事になるのは避けていただきたいと考えています。

力を抜いて歯を磨くようになれば歯ブラシはほとんど傷まなくなります、歯磨きの達人になると一年使っても歯ブラシはほとんど傷みません、もっとも3ヶ月くらいで歯ブラシの毛の弾力がなくなってきて磨く能率が落ちてきますのでそれくらいで交換したほうがいいとは思いまが・・・。

とりあえずこれ以上歯をすり減らさないように歯磨き剤をやめたほうがいいことをお伝えして、歯磨き練習も治療と平行してやっていくことになりました。


     歯磨きはがんばってやっているとの事でした さすがにきれいに磨けています


         残念なことに歯根の露出 楔状欠損 フェスツーンが見られます


  歯根の露出 フェスツーンが見られます 歯の表面が歯磨剤で研磨されてぴかぴかです


昨日の私の口の中です ここ35年ほど歯磨剤は使っていません 歯の表面は生えたときのでこぼこのままです 歯磨剤を使わないのでステインが沈着しているがプラークではないので見た目はよくありませんが害はありません 取るのは砂消しゴムでこすればほぼ落とせます また専用の器具を使えばきれいに落とすことは出来ます


       私が約4ヶ月使った歯ブラシです 達人ではないので少し傷んでいます

歯根露出:歯肉を強くこすると歯ブラシの毛で磨り減り歯の根っこが出てくること 歯を磨くときは歯肉をこすらないように磨く必要があります

フェスツーン:歯ブラシで強く歯肉をこするとその刺激に負けまいとして歯肉がロール状に肥厚すること いわば磨きダコです

楔状欠損:歯磨剤を使って力を入れすぎて歯を磨くと歯肉が磨り減ってやがて歯根が露出してきて歯磨剤の中に配合してある研磨剤で歯根が楔状に磨り減ること これは歯根が象牙質で出来ていてエナメル質より軟らかいので早く磨り減るため


オーバーブラッシング http://yamadashika.jp/prevent08.html


 

| 山田 豊和 | オーバーブラッシング | 06:45 | - | - |
退縮した歯肉の回復
Oさん48歳女性 がんばって力を入れすぎて歯磨きをしたために歯肉が磨り減っていました、根っこの治療が必要だったので根管治療を終えて、歯を牽引しました。

歯を引っ張り出すと歯肉も同時に引っ張られて伸びてくるのでこれを利用して磨り減った歯肉を回復させました、歯を5mmほど牽引したので3mmくらいは歯肉が回復できたと思います。


                  根管治療前 歯肉が退縮している


             根管治療をして牽引終了時 歯肉の退縮が回復した


                 固定してこのまま約一ヶ月様子を見ます

山田歯科HP http://www.yamadashika.jp/

| 山田 豊和 | 歯の牽引 | 06:16 | - | - |
ブラッシングの威力 1
昨日右上の奥歯が茶色く変色していてむし歯ではないかと心配されて起こしになられた30歳の女性の方です。

拝見した所変色はしていましたが欠損(穴が開いているところ)は無く少し様子を見て穴が開いてくれば対応しても遅くないような状態でした、しかし一生懸命歯を磨くあまり歯と歯肉が磨り減っていました。

このような歯磨きを続けるのはよくないので歯磨き練習をしていくことになりました、また一生懸命磨いておられるので磨けている所はそれなりに歯肉はいい状態ですが、歯ブラシが届いていない所の歯肉は歯周病になっていました。

磨けてくれば歯周病も治ってくるのでご本人に了解していただいて治っていく様子をブログに掲載していくことになりました。


      力の入れすぎと歯磨き剤による歯肉の磨り減り(退縮)と歯の磨り減り


     昨日(7月18日)のお口の中の状態 歯肉の退縮とフェスツーンが見られる


            右上の犬歯 歯肉の腫脹とプラークの付着が見られる

フェスツーン http://yamadashika.jugem.jp/?cid=39
| 山田 豊和 | 歯周病を歯磨きで治す 后 | 06:18 | - | - |
オーバーブラッシングによる歯肉退縮
力任せに歯を磨くと歯肉をこすってしまい歯肉が磨り減ることがよくあります、歯肉はデリケートな組織ですので気をつけたほうがいいと考えています。

歯をきれいにしようと思って何気なくやっていることが思わぬ結果を招くことがよくあります、歯磨きは結構奥深いものです。


歯磨き剤により歯の付け根が楔状に磨り減り 歯ブラシで歯肉も磨り減って退縮しています


                歯磨きによる歯肉の退縮が見られます

オーバーブラッシング http://yamadashika.jp/prevent08.html
| 山田 豊和 | 歯肉の退縮 | 07:13 | - | - |
歯肉が下がってきた
G君21歳 むし歯の検診で来院されました、最近歯肉が下がってきたと心配されていました。

力任せに磨いて歯肉が磨り減ってきたのが原因だとお伝えしました、今電動歯ブラシで磨いているとのことだったのでやめるよう伝えて歯磨きの練習をはじめました。

以前にもやったことがあるので磨いてもらうと歯ブラシを握って磨いていたので、指先で持って磨くよう伝えて毛先を使って磨いてもらいました。

すると以前に練習したのを思い出して上手に磨かれました、学校が始まるので続けて来れないとのことだったので時間が出来たときにでも来てくださいとお伝えして今回は終了しました。


               歯肉の退縮と肥厚(フェスツーン)が見られる



フェスツーン http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a011
| 山田 豊和 | オーバーブラッシング | 17:00 | - | - |
オーバーブラッシング
1ヶ月くらい前から来医院されている45歳の男性の患者さんです。

主訴は右上の前から2番目の歯(側切歯)に被せたものが臭いとのことでした、被せたものの中でむし歯が再発し隙間にプラークや食滓(食べ物のカス)がたまって腐敗しているのが原因と思われました。

しかし3本くっつけて(連結して)被せてあるので外れてはいませんでした、とりあえず冠を切断してはずし根っこの治療(根管治療)を始めることにしました。

それはそれとして この方は非常に意識の高い方で歯を大切にされています、そのため一生懸命歯磨きをされていました。

がんばって磨く余り 力が入りすぎ歯肉が著しくすり減っていました(*歯肉退縮) 事情を説明して 力を抜いて歯肉を磨り減らさない歯磨きの方法を練習していくことになりました。

歯を大切にしようとやっている歯磨きが歯肉をすり減らすことになってしまっているので残念です、このような状態を我々の医院では歯磨きの副作用と言っています。


  犬歯の歯肉がすり減っています      これは14歳の方の磨り減っていない歯肉です

このような歯磨きが習慣になっている方は歯ブラシがすぐに開いてしまいます。

テレビのCMで歯ブラシを背中から見て毛がはみ出したら歯ブラシの換え時ですと言うコマーシャルをしていますがそもそも歯ブラシの毛がはみ出すようでは力が入りすぎです。

歯ブラシが1ヶ月以内で開いてしまう方は程度の差はあれ何らかの歯肉の退縮や歯の磨り減り(**楔状欠損)が起きていると考えてください。 

これが進行すると(***知覚過敏)になるので気を付けてください。

*歯肉退縮  
通常歯ブラシで力を入れ過ぎてこすりすぎて磨り減ることがほとんどです、歯周病が著しく進行したときにも起る事がります。

**楔状欠損 
歯磨き剤を使って歯を磨くと中に含まれている研磨剤で歯が磨り減って起こります、歯肉が磨り減って歯根が露出すると進行が早くなります、歯磨き剤を使わないことをお勧めします。


真ん中の歯の付け根が楔状に欠損しています   歯周病で抜歯した歯です
知覚過敏も出ています 32歳女性           楔状欠損が左右に見られます

***知覚過敏 
歯ブラシで歯肉退縮が起こり歯根が露出して楔状欠損が起こると歯がしみたり歯ブラシの先が当たったりすると鋭い痛みを感じる状態です、歯磨き剤をやめると1ヶ月もすれば治ります。

これらはいずれも不適切な歯磨き(オーバーブラッシング:力の入れすぎ)によって起こります、歯や歯肉を傷めず隅々まできれいに磨く技術は歯の健康を維持する上で大切だと考えています。

歯磨きが本当に上達すると1年使っても歯ブラシの毛は開きません、ただし1年も使っていると毛の弾力がなくなってくるのでプラークを落とす効率が落ちてきますから3・4ヶ月で交換したほうがいいと考えています。

オーバーブラッシング http://yamadashika.jp/prevent08.html

| 山田 豊和 | オーバーブラッシング | 07:50 | - | - |
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