blog index

山田歯科医院Blog

兵庫県姫路市にある山田歯科医院からお送りするブログです。

1980年に開業して以来予防歯科、歯周病、矯正治療に積極的に取り組んでいます、そして歯根破折歯の接着治療にも取り組んでいます。

また抜髄した歯の一番大切な根管治療には最大限の努力を傾けています、そして必要に応じてマイクロスコープを使用しています。

一番得意とする予防歯科ではブラッシング指導を中心としておさとう指導も行っています、ブラッシングの技術指導では患者様にブラッシングの威力に気付いていただけるような指導をスタッフ一同心掛けています。

尚このブログの症例写真は患者様ご本人または保護者の方の御了承をいただいた上で掲載させていただいております
歯磨剤による歯の磨り減り
30年来私どものところにお越しになっている79歳の女性の方です。

歯磨き練習を何度もしましたがなかなか力を抜いて磨くことができません、歯磨剤も使うと歯が磨り減るとお話はしているのですがきっぱりやめることはでていません。

先日お越しになって拝見したところ力の入れすぎがあり歯磨剤も使っているようでした、お尋ねしたところお稽古があるのでそのとき一週間に一回は使っているとの事でした。

さすがに長年歯磨き練習を続けただけあってきれいには磨けているので歯肉は健康そのものですが歯磨剤による歯の磨り減りとエナメル質の傷ができています。

年齢が年齢なのでいまさら練習をするのもどうかなと考えて気をつけることだけはお伝えしました。

歯周病にはなっていないのでこのままの健康状態を維持していただけば良いように思います。


    歯肉はすこぶる健康です 間食の食べ過ぎがないので大きな問題はありません


                  歯磨剤による磨り減りはあります

山田歯科HP http://www.yamadashika.jp/

| 山田 豊和 | オーバーブラッシング | 09:42 | - | - |
歯磨剤によるエナメル質の傷

23歳の女性の方です、この秋からオーストラリアへ2年間ワーキングホリデーで行くので歯の検診をしてほしいとのことで1年4ヶ月ぶりに来院なさいました。

拝見すると上顎中切歯の唇面が歯磨剤で傷つけられてすりガラス状になっていました、歯磨きの様子をお聞きしたところ歯磨剤を使って歯を磨かれているようでした。

また歯ブラシの痛みについてお尋ねしたところすぐに開いてしまうのでお友達の歯科衛生士に柔らかめの歯ブラシを勧められて今は軟らかめの歯ブラシを使っているとの事でした。

昨年の3月に私どものところで歯磨き練習をしたのですがそのとき歯磨剤を使わないで歯磨きをするようにお話をしました。

しばらく使わなかったそうですがそのうち使うようになって、歯の黄ばみも気になったので一生懸命磨いたそうです、しかし磨けば磨くほど黄ばみがひどくなったと仰っていました。

おそらくエナメル質が磨り減って薄くなり象牙質の色が目立つようになって黄色くなったのではないかと考えています。

このまま歯磨剤をたっぷり使って歯を磨き続けると歯肉が退縮して歯根が露出し楔状欠損になってしまいます。

それを防ぐためとりあえず歯磨剤をやめるようお話しました、そして歯肉をすり減らさない力で歯を磨けるようもう一度歯磨き練習を再開することになりました。


上顎中切歯の唇面がつるつるになっている 右下犬歯の歯頚部が露出して歯が長くなっている


エナメルが研磨されてつるつるになり細かい擦り傷が付いている 歯磨剤をやめてしばらくすると細かい傷がなくなってぴかぴかになってきます


使っている歯磨剤が少ないためこの辺りを磨く時は唾液で薄まってしまい歯が磨り減らなくなっていたと解釈できる したがって周波条(細かい横じま)がそのまま残っている


右下の犬歯(中央)は歯肉が退縮して歯が長くなっている 周波条も磨り減ってなくなってしまっている歯頚部にはフェスツーンもできている


左側の犬歯は内側に入っているため歯ブラシが当たりにくかったので歯肉の退縮やエナメル質の磨り減りは起きていないため周波条も残っている

フェスツーン http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a011







| 山田 豊和 | オーバーブラッシング | 12:10 | - | - |
もう一度歯磨き練習をすることになりました
4年前からお越しになっている25歳の女性の方です、ステイン(茶渋)を取ってほしいとのことで1年3ヶ月ぶりに来院されました。お口の中を拝見するとステインの付着と上顎切歯(前歯)の表面にプラークが付着しており、エナメル質の表面がすりガラス状になっていました。歯磨き剤をお使いですかとお聞きしたところ、通販で買った研磨剤の入っていないのを使っているとのことでした。しかしエナメル質の表面の傷のつき方からするとやはり研磨剤は入っているようでした。使わないほうがいいことをお伝えしました。この程度の傷ならおそらく1ヶ月もすれば治ってしまうでしょう。そして切歯の表面を見ていただき、磨けていないことをお伝えしてここをきれいに磨けるようにまた練習してみませんかとお伝えしたところやってみるとのことだったので、歯磨き練習を再び始めることになりました。そして歯磨きが上手になって甘いものに気をつけて是非8020を目指してくださいとお伝えしました。


              正面像 ステインの付着が見られます


上顎中切歯のプラークとステインと磨き傷 ステインが気になって一生懸命歯ブラシでごしごしこすったのだと思います、気になったのは中切歯の近心(中央部)の僅かなへこみです、お尋ねしたところステインが気になって歯間ブラシでこすったとのことでした。あまりごしごしこすったため歯間ブラシの針金でエナメル質をすり減らしたようです。針金が当たるくらいごしごしこすらないようにお伝えしました。


右下の犬歯 ここにはエナメル質の傷はありません おそらくあまりごしごしこすらなかったのだと思います


4年前にはじめてお越しになられたときのレントゲン 左下の第一大臼歯が欠損している以外大きな問題はありません。このときから4年経っているので親知らずの動向を見て抜歯するのがいいと思います。

山田歯科HP http://yamadashika.jp/
| 山田 豊和 | 歯磨き練習 | 13:33 | - | - |
歯磨剤によるエナメル質の傷
Yさん36歳女性です、なかなか歯磨剤がやめられないとの事で今も朝少し使っているとの事でした。

女性の方で口臭が気になって歯磨き剤を使い続けている方が多いように思いますが、歯磨剤で口臭がなくなることはありません、含まれている芳香剤であたかも口臭がなくなったかのように錯覚するだけです。

歯磨剤には研磨剤が入っているため使うと多かれ少なかれ歯が磨り減ります、歯をきれいにしようと歯磨剤を多量に使って歯を磨いて歯をいためてしまっては元も子もありません。

歯磨剤をやめてもう少し力を抜いて磨けるようになれば歯を傷付けることなく、隅々まで歯ブラシが当たるようになりきれいに磨けて歯肉をすり減らさなくなるでしょう。


左側奥の歯(向かって右側)の表面が歯磨剤で傷つけられてスリガラスのようになっている 左の下の奥の歯から磨き始めるので使っている歯磨剤が少ないからおそらく手前の歯を磨く頃には歯磨剤が薄められてしまって歯に傷がつかなかったようになったと考えられます


右上の硬質レジン前装冠 力を入れすぎて磨いていたため硬質レジンが歯磨剤で磨り減って溝ができている また先端部の金属も露出してきている

山田歯科HP http://www.yamadashika.jp/


| 山田 豊和 | オーバーブラッシング | 07:04 | - | - |
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>
ホームページはこちら
 
山田歯科スタッフブログ

bolg index このページの先頭へ