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山田歯科医院Blog

兵庫県姫路市にある山田歯科医院からお送りするブログです。

1980年に開業して以来予防歯科、歯周病、矯正治療に積極的に取り組んでいます、そして歯根破折歯の接着治療にも取り組んでいます。

また抜髄した歯の一番大切な根管治療には最大限の努力を傾けています、そして必要に応じてマイクロスコープを使用しています。

一番得意とする予防歯科ではブラッシング指導を中心としておさとう指導も行っています、ブラッシングの技術指導では患者様にブラッシングの威力に気付いていただけるような指導をスタッフ一同心掛けています。

尚このブログの症例写真は患者様ご本人または保護者の方の御了承をいただいた上で掲載させていただいております
仕事が忙しくて

お菓子を食べないのでむし歯が一本もない女性の方です、少し歯肉の腫れがあったため歯磨き練習をしています。

仕事が忙しくて歯磨きどころではなかったとのことでした、しかしお菓子を食べる習慣がないため歯肉に問題はほとんどありません。

時間に余裕が出来て磨けるようになれば歯肉はもっともっともっとよくなると思います。


                   4月23日 ほぼいい状態です


                         2月13日


           2011年10月4日 初診時 少し歯肉に腫脹が見られる


経過 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=2383

| 山田 豊和 | 歯磨き練習 | 14:27 | - | - |
永久歯むし歯ゼロでした

小川真希さん24歳です、10月4日に左上の親知らずがじゃまになるので抜いてほしいとの事でお越しになりました。

お口の中を拝見すると親知らずが外側に向かって生えていて抜歯すれば解決するので抜くことにしたのですが、歯を見せてもらったところむし歯が一本もありませんでした。

間食をなさるかお尋ねしたところしないとのことでした、会社ではお土産のお菓子が回ってくる事がごくたまにあるくらいだとの事でした。

お菓子は美味しいとは思うけどケーキは一個が限界でそれ以上食べると頭が痛くなってくるとのことでした、甘党ではないのでお菓子を食べるのは好まないようです。

色々お話を伺ってみると乳歯もむし歯になった事はないとのことでした、またお母さんはむし歯にならないよう気をつけて育てられたのか尋ねてみたところそれはないとのことでした、ちなみにお姉ちゃんと妹はむし歯があると仰ってました。

どのような理由で甘党にならなかったのかはわかりませんでしたがむし歯は全くありません、これは何よりの宝物です一度機会があればお母さんにインタビューしたいと考えています。

長年この仕事をしていますが歯科医の介入がなくて永久歯むし歯ゼロはお二人だけです、もう一人は正しくは親知らず一本を除いて永久歯むし歯ゼロという方でした。

お菓子を食べないとむし歯ゼロは簡単に実現できます、しかし甘党の方にとってお菓子を食べないということはものすごく大変なことですが甘党でなければ全く難しくはありません。

したがって甘党に育てないこと、すなわち3歳までお菓子を与えない育児が重要な意味を持ってくるのです。

またお菓子を食べていないと偏食が起こりにくいことも判っています、したがって我々としてはむし歯予防のためだけではなく味覚形成のためにも3歳までお菓子を与えない育児を推奨しているのです。


               今までむし歯になった経験はないそうです


        少し磨き残しがあって軽い歯肉炎はあるものの見事な歯です


                          美しい


                        すばらしい


プラークを染めだしすると意外に磨けていませんがお菓子を食べないのでむし歯はできません、しかし軽い歯肉炎があるので次回から歯磨きの練習をすることになりました


もう一人の永久歯むし歯ゼロの方 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=435
子育てと砂糖に関する我々の考え方 http://www.yamadashika.jp/prevent10.html
その後 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=2383

| 山田 豊和 | 永久歯むし歯ゼロ達成 | 13:34 | - | - |
歯磨き練習を始めました

あんるちゃん5歳です、8月5日にむし歯の治療と歯磨き練習を希望なさってお母さんと妹さんと3人でお越しになりました。

むし歯が何本かありましたが治療は出来ませんでした、無理やり治療したところで信頼関係を築くことが出来なくなるだけなので治療はせず歯磨きの練習を始めることになりました。

むし歯の治療はできなかったのですがお菓子の量を一日一種類一個にすれば今後新たなむし歯はできないのでそのようにしてくださいとお話しました。

そしてもっとお菓子の量を減らすことが出来ればむし歯の進行は止まりますともお話しました、またおじいちゃんやおばあちゃんにも協力をお願いしてみてくださいとお伝えしました。

あんるちゃんにもお菓子を一日一種類一個にしたほうがいい事をお話して、妹の前ではお菓子を食べないようにとお約束しました。

お母さんには妹さんは是非3歳までお菓子を与えない育児をするようお伝えしました、3歳までお菓子を食べないでいると甘党にはなりません、したがってむし歯と歯周病のリスクが低くなりますともお伝えしました。

このように育てればお菓子の味を知らないのでお菓子売り場の前で駄々をこねることはありません、また3歳になったからといって堰を切ったようにお菓子を与えるのではないことも説明しました。


                          歯ブラシ選び


                      どこを染めようかな


                           赤染め中


                           染まってる


                            歯磨き中


                           磨けたかな


                         少し残っている


                          もう一度歯磨き



山田歯科HP http://www.yamadashika.jp/



| 山田 豊和 | 子供さんの歯磨き練習 | 12:59 | - | - |
むし歯の観察

5歳の女の子です、むし歯の治療を希望なさって来院されました。

お口の中を拝見するとプラークがベトベトに付着していました、かなり間食が多いことが伺えます。

また上顎乳中切歯のまん中にむし歯ができていました、このようなむし歯のでき方は甘い飲み物が原因になっています。

ジュース類を多量に飲んだ結果です、今後むし歯にしないためジュースはきっぱりやめたほうがいい事をお伝えしました。

またお菓子は一日一種類一個にしましょうねとお話しました、下に2歳4ヶ月の妹がいるので妹の前では絶対にお菓子を食べないように約束しました。

守っていただけると妹はおねえちゃんのようにむし歯にはならないと思います。

おじいちゃんおばあちゃんにも是非お孫さんのために守っていただきたいと考えています。


           お菓子が多いのでプラークがべっとり付着しています


          前歯のまん中にむし歯ができています(歯の裏側 鏡象)


          奥歯の歯と歯の間に穴が開いています(右上乳臼歯 鏡象)


       こちらはどうやら大きなむし歯はありません(右上乳臼歯 鏡象)


              歯と歯の間が少し怪しい感じです(右下鏡象)


                大きな穴が開いています(左下鏡象)

むし歯のできるわけ http://www.yamadashika.jp/prevent04.html
プラーク http://www.yamadashika.jp/perio01.html
お砂糖3本分クイズ http://www.yamadashika.jp/prevent09.html
駄菓子編 http://www.yamadashika.jp/prevent13.html




| 山田 豊和 | むし歯の観察 | 14:59 | - | - |
あちらこちらに歯石が見えてきました

38歳の女性の方です、昨年の8月に来院されて以来歯周病を治すために歯磨き練習に通ってこられています。歯石を取っていないのに2月の終わりごろから、上顎の前歯がひどい知覚過敏になってしまい、今レーザーの照射をしているところです。
ずいぶん良くなって今では水でうがいができるようになったとのことでした。知覚過敏になったときはあまりの沁み具合で抜髄も考えましたがとりあえずよくなってホットしているところです。
久しぶりに治り具合を見るためにポッケットの深さを測らせていただきましたが全体的にはずいぶん良くなっていました。歯磨きの難しいところはまだ練習を重ねて磨けるようになる必要はありますが、それももう少し練習を重ねれば磨けるようになってくると思います。

私どものところでは原則的に歯周病が治るまで歯石は取りません。というのは歯周病の原因はプラークだからです。歯石は歯周病の原因ではなく歯周病になったため歯肉が出血しやすくなり出血した血液成分が歯にこびりつくからです。つまり歯石は歯周病になって出血しやすくなったから付いてきたわけですから歯周病を治さないことには解決にはならないわけです。最初に歯石をとっても歯磨きが上手になっていなければ、取ったその日からプラークがつき始めますから歯周病は治りません、治っていなければ出血するので歯石がくっついてきます。歯周病の原因であるプラークを取らないと原因除去にはなりません。
 
また歯石は患者さんにとってのいい教材だと考えています。最初から歯石を取るのも一つの方法ですが、歯石を取るとプラークもきれいに取れるため歯周病が一時よくなることがあります。そうすると患者さんは歯石を取ったから歯周病が治ってきたと勘違いされることになります。しかし歯磨きが上達していなければいずれプラークが付着し始めて歯周病が再発してきます。これでは元も子もありません、また歯石をとる羽目になってしまい、いつまでも歯医者を頼り歯石を取ってもらうことになります。
そうならないために歯石をわざわざ残しておいて歯磨きの技術の向上と間食を控えてプラークの形成を抑えることにより歯周病を治そうとしているわけです。
そうすれば患者さんも自分の歯磨き行動と食習慣の変容によって歯周病が治っていくという貴重な体験が出来るのです。

そしてこの方のようにきわめて重症の歯周病では治るまでお菓子を食べないことも必要です。この方の場合はここにお越しになる前は甘いものがお好きでよく食べておられたようですが今ではほとんど召し上がってないようです。また歯石も右下の小臼歯部にくっついた歯石を歯磨きするのに邪魔になったので取りましたが、ほかは全く取っていません。したがって歯石がくっついたまま治ってきています、歯石が歯周病の原因なら歯周病は治ってないはずです。
見えてきた歯石はそろそろ取ってもいい頃にはなってきましたが、知覚過敏が出たのでこれが落ち着くまでは取らないでおくつもりです。
ただお家では子どもさんに歯が長くなったといわれるそうでご本人も気になさっていました。
これは腫れていた歯肉の腫れが引いてきたため歯根が見えてきて一見歯が長くなったように見えているだけです。歯肉の下の骨の位置で歯肉の下がるのは止まります。

今日お口の中の変化をお聞きしたところ、以前は口の中がねばねばして一日5回くらい歯を磨いていたとのことです。それでもすぐにお口の中がネバネバして気持ちが悪かったが、今は口の中は全くねばねしなくなりました。
また月に二回くらい歯肉が腫れて歯医者さんで切開してもらっていたけどここで歯磨き練習をするようになって全然腫れなくなったとのことでした。
まだまだ歯磨きでよくなってくるので、歯周病が治ってしまえばお口の中はもっとすっきりしてくると思います。


2007年8月6日初診時 ピカピカに磨けていることから歯磨きを一生懸命なさっているのが伺える


2008年3月11日 歯磨き練習を始めて、磨き方を変えたことで歯肉がかなり引き締ってきた


    2008年5月8日 一段と歯肉が引き締り歯石があちらこちら出てきている


                  2008年5月8日 右上


               2008年5月8日 右上犬歯辺り


              2008年5月8日 右上側切歯横から


               2008年5月8日 右上小臼歯辺り


               2008年5月8日 右下犬歯辺り


              2007年8月6日 初診時の犬歯辺り


                     2008年5月8日 左前


        2008年5月8日 右下第一大臼歯 ここは助かるかもしれません


  2008年5月8日 右下第一大臼歯レントゲン像 骨の再生があるように見えます


    2008年5月8日 左下第一大臼歯レントゲン像 助からないかもしれません


              2007年8月6日 初診時のレントゲン

2008年5月8日の写真ではいずれのところも歯石が見えてきています、歯磨きだけでこのような重症の歯周病も治ってきます。もちろん歯石がついていても関係なく治ってきます。このように自分で歯磨きをして治すと、悪くなったときも気づいたら自分で歯磨きをして治してしまいます。定期健診に来るのは歯石を取るために来るのではなく、磨けているかどうかをチェックしてもらうためにお越しになるようになってきます。これこそ自分の健康は自分で守ることになると考えています。
 

経過 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=843

歯周病 http://yamadashika.jp/perio.html
歯石 http://yamadashika.jp/perio02.html

 

| 山田 豊和 | 歯周病を歯磨きで治す  | 16:21 | - | - |
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