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山田歯科医院Blog

兵庫県姫路市にある山田歯科医院からお送りするブログです。

1980年に開業して以来予防歯科、歯周病、矯正治療に積極的に取り組んでいます、そして歯根破折歯の接着治療にも取り組んでいます。

また抜髄した歯の一番大切な根管治療には最大限の努力を傾けています、そして必要に応じてマイクロスコープを使用しています。

一番得意とする予防歯科ではブラッシング指導を中心としておさとう指導も行っています、ブラッシングの技術指導では患者様にブラッシングの威力に気付いていただけるような指導をスタッフ一同心掛けています。

尚このブログの症例写真は患者様ご本人または保護者の方の御了承をいただいた上で掲載させていただいております
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もうすぐむし歯予防デー
6月の声を聞く頃になると 子どもさんが歯科検診の用紙を持ってやってきます歯科医院の風物詩のようなものです。

歯科検診でむし歯が見つかったり*Co と判定されたときはなぜむし歯になったのかを考えてみることが大切です。

むし歯があるなら 原因は何なのか、その子に合った対策はどうすればいいのかなど個別に考え対応していく事が重要でしょう。

また本人にも考え気付いてもらい**歯科保健行動を促し実行してもらう事がその子の将来の口腔保健にとって大切ではないでしょうか。

ところで昨日小学校3年生の女の子が歯科検診にやってきました口の中を拝見すると磨き残しが見られました。


                 ずいぶんプラーク(歯垢)がついています

歯ブラシで落としてみました

                 プラークがきれいに落ちています 

左の2本の歯の付け根辺りに白く着色しているのが分かると思います、これはエナメル質の白濁といってエナメル質の脱灰(カルシュウムが溶け出す事)がおきているところです(*Coといいます)。

また向かって右の乳歯は白濁と薄く茶色い着色及びエナメル質の欠損(穴、むし歯)ができています つまりエナメル質の表面に起きる虫歯はプラークの下でエナメル質の脱灰が起こり、ついで茶色く着色し、最後にエナメル質の欠損(穴、むし歯)が生じるのです。

簡略化して説明するとこれはプラークのなかに住んでいるミュータンス菌がショ糖を分解して乳酸を作りその酸の働きでエナメル質表面を溶かす事により起こります。

幸いにもこの乳歯はまもなく永久歯と生え変わりますのであえて治療の必要はありません、また白濁してしまった永久歯はいつもこのようにきれいに磨けて、お菓子の食べすぎがなければまたもとのきれいな歯に回復する事が分かっています。

これを再石灰化といいます、ただ白濁が進行して茶色く変色してしてしまったら再石灰化しても色は元どうりにはならないので早く気付いてきれいに磨ける磨き方を教えてもらい実行する事をお勧めします。

*Co カリエスオブザベーションといって要観察歯と言います
   観察しているだけではむし歯になってしまいますので対策が必要です

**歯科保健行動
   歯のために良いことを実行し、歯に悪いことを避ける行動

むし歯の出来るわけ http://yamadashika.jp/prevent04.html
| 山田 豊和 | エナメル質の脱灰 | 15:13 | - | - |
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