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山田歯科医院Blog

兵庫県姫路市にある山田歯科医院からお送りするブログです。

1980年に開業して以来予防歯科、歯周病、矯正治療に積極的に取り組んでいます、そして歯根破折歯の接着治療にも取り組んでいます。

また抜髄した歯の一番大切な根管治療には最大限の努力を傾けています、そして必要に応じてマイクロスコープを使用しています。

一番得意とする予防歯科ではブラッシング指導を中心としておさとう指導も行っています、ブラッシングの技術指導では患者様にブラッシングの威力に気付いていただけるような指導をスタッフ一同心掛けています。

尚このブログの症例写真は患者様ご本人または保護者の方の御了承をいただいた上で掲載させていただいております
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歯の形態異常 上顎第一小臼歯の中心結節
中学2年生の女の子です、歯の検診に来られました。

むし歯はありませんでしたが上顎(上の)第一小臼歯(前から4番目の歯)の中央部に歯の突起がありました、これは中心結節と言って、極めてまれな歯の形態異常です。

文献を調べてみたところ下顎に比べて上顎ではおよそ1/2の頻度ということでした、左の歯は結節が破折しており歯髄壊死の可能性があったので電気的に検査をして神経が生きているかどうか調べました。

幸いバイタル(生きている)であったのでコンポジットレジンでコーティングして置きました、右は磨耗はしていましたが破折はなかったので同じくコンポジットレジンで破折しないよう補強とコーティングをしておきました。

乳歯に比べて永久歯は様々な歯の形態異常が見られます、したがって永久歯が生えそろうまでは形態異常を見つけるためにも年に一度か二度は歯の検診をお勧めいたします、


                左側第一小臼歯の中心結節の破折


              コンポジットレジンによる破折面のコーティング


                右側第一小臼歯の中心結節の咬耗(磨り減り)


             コンポジットレジンによる中心結節の補強とコーティング

参考文献:歯の解剖学 藤田恒太郎 原著 金原出版株式会社 

中心結節が破折して歯髄壊死を起こして大きな歯根嚢胞を起こした症例 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1858
| 山田 豊和 | 歯の形態異常 | 20:33 | - | - |
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