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山田歯科医院Blog

兵庫県姫路市にある山田歯科医院からお送りするブログです。

1980年に開業して以来予防歯科、歯周病、矯正治療に積極的に取り組んでいます、そして歯根破折歯の接着治療にも取り組んでいます。

また抜髄した歯の一番大切な根管治療には最大限の努力を傾けています、そして必要に応じてマイクロスコープを使用しています。

一番得意とする予防歯科ではブラッシング指導を中心としておさとう指導も行っています、ブラッシングの技術指導では患者様にブラッシングの威力に気付いていただけるような指導をスタッフ一同心掛けています。

尚このブログの症例写真は患者様ご本人または保護者の方の御了承をいただいた上で掲載させていただいております
プラークとエナメル質の白濁
Nちゃん 9歳の女の子です。

土曜日にむし歯の検診を主訴として来院なさいました。

お口の中を拝見すると多量のプラークが付着していました、手鏡で見てもらいこのままではむし歯になるので磨き落とせる技術の習得が必要なことを説明して、歯磨き練習をはじめることにしました。

このようにプラークが付着しているとフッ素塗布もキシリトールも全く役に立ちません、まず磨ける技術の習得が必要です。

そしてプラークの原因であるお砂糖の食べすぎにも気をつけることが大切です、間食が多いとしつこいプラークになることがわかっています。

このようなプラークは落とすのが大変です、お菓子は一日一種類一個がいいと考えていますもう少し減らせるとずいぶんお口の中の様子が変わってくるでしょう。


              プラークがどっさりくっついています


  右上の側切歯 エナメル質の白濁が始まっています 治療の必要はありませんが
  このままの状態が続くとやがて茶色くなって穴が開いてむし歯になってしまいます


             左上の側切歯 同じようにエナメル質が白濁している


              右上第一大臼歯(鏡像) この歯も白濁している


            左上第一大臼歯(鏡像) 左右ともシーラントをしました

エナメル質の白濁 http://www.yamadashika.jp/prevent04.html#a03
| 山田 豊和 | エナメル質の脱灰 | 09:18 | - | - |
エナメル質の白濁
Aちゃん高校一年生 顎が痛いのとむし歯の検診を希望されてお越しになりました。

軽い顎関節症だったのでかみ合わせの調整をしてから、お口の中を拝見すると磨き残しがあったので、プラークを除去してみるとエナメル質が白濁していました。

これはごくごく初期のむし歯なのでこのまま放置すると茶色くなってやがて穴が開いてしまいます、甘いものに気をつけてきれいに磨くようにお伝えして、歯磨き練習を再開することにしました。

またこの白濁はお菓子を控えて、きれいに磨いておれば自然治癒(再石灰化)して元の色に戻ることが知られています。


     左の中切歯(右から二番目)の歯の付け根にエナメル質の白濁が見られます

山田歯科HP http://www.yamadashika.jp/
| 山田 豊和 | エナメル質の脱灰 | 06:50 | - | - |
ポカリスエットによると思われるエナメル質の白濁
N君中学1年生です。

前歯が欠けたとの事で2年ぶりの来院です、中学生になってバレー部に入部したそうです、夏休みになって毎日練習でポカリスエットを持っていったとのことでした。 

お母さんはスポーツ飲料は歯によくないと以前私に言われたことを覚えていたので倍に薄めて持たせていたそうです、しかし毎日1L(薄めてあるので2L)飲んでいたそうです。

お母さんいわく「部活の顧問の先生が水では脱水を防げない」といっていたので、そんなものかと思って持って行かせたとのことでした。

幸いN君は3歳から私のところで歯磨き練習をしていたので歯磨きは大変上手だしお母さんも薄めて持たせたとの事だったのでこれくらいの白濁ですみましたが・・・・、同級生は虫歯が出来たといっているそうです。

毎日2Lのポカリを飲んだとするとポカリだけで140gの砂糖を摂取したことになります、これでは虫歯が出来ないはずはありません。

ましてや歯磨きがうまくなければお口の中でむし歯の養殖をしているようなものです、ぜひこのあたりを指導者に理解していただきたいものです、虫歯になってからでは遅すぎます。


      歯の付け根のあちらこちらに白濁があります(欠けたところは治療済みです)


       歯はぴかぴかに磨けています しかし右下の小臼歯に白濁が出来ています

エナメル質の白濁
エナメル質からカルシュウムだ溶け出すと(脱灰といいます)最初はこの写真のように白くなってきます(白濁といいます)ついで茶色く着色してきます そして穴があいていわゆるむし歯になります 白濁ののうちに気づいてお砂糖を減らし きれいになるまで歯磨きをしてお口の中の環境を改善してやれば白濁は再石灰化し元どおりきれいに治ることが知られています

むし歯の出来ない砂糖の量 http://www.yamadashika.jp/prevent05.html
| 山田 豊和 | エナメル質の脱灰 | 20:06 | - | - |
まなちゃん検診に来院
1年生のマナちゃん検診に来院されました。

左上の6歳臼歯になにやら怪しい白濁がありました、DIAGNO dentで測ってみると微妙な値でした 

とりあえず今回は治療に介入せずお母さんに説明してシーラントで様子を見ることにしました、また歯磨き練習の再開です。

 
                 中心部と後ろ側に怪しい白濁

  
                一応50以上はむし歯と判定する

KaVo DAIAGNOdent
http://jp.kavo.com/produkte/therapie_instrumente/prophylaxe/diagnodent/diagnodent.asp?navid=40&lan=Js&nstr=3000
| 山田 豊和 | エナメル質の脱灰 | 15:35 | - | - |
もうすぐむし歯予防デー
6月の声を聞く頃になると 子どもさんが歯科検診の用紙を持ってやってきます歯科医院の風物詩のようなものです。

歯科検診でむし歯が見つかったり*Co と判定されたときはなぜむし歯になったのかを考えてみることが大切です。

むし歯があるなら 原因は何なのか、その子に合った対策はどうすればいいのかなど個別に考え対応していく事が重要でしょう。

また本人にも考え気付いてもらい**歯科保健行動を促し実行してもらう事がその子の将来の口腔保健にとって大切ではないでしょうか。

ところで昨日小学校3年生の女の子が歯科検診にやってきました口の中を拝見すると磨き残しが見られました。


                 ずいぶんプラーク(歯垢)がついています

歯ブラシで落としてみました

                 プラークがきれいに落ちています 

左の2本の歯の付け根辺りに白く着色しているのが分かると思います、これはエナメル質の白濁といってエナメル質の脱灰(カルシュウムが溶け出す事)がおきているところです(*Coといいます)。

また向かって右の乳歯は白濁と薄く茶色い着色及びエナメル質の欠損(穴、むし歯)ができています つまりエナメル質の表面に起きる虫歯はプラークの下でエナメル質の脱灰が起こり、ついで茶色く着色し、最後にエナメル質の欠損(穴、むし歯)が生じるのです。

簡略化して説明するとこれはプラークのなかに住んでいるミュータンス菌がショ糖を分解して乳酸を作りその酸の働きでエナメル質表面を溶かす事により起こります。

幸いにもこの乳歯はまもなく永久歯と生え変わりますのであえて治療の必要はありません、また白濁してしまった永久歯はいつもこのようにきれいに磨けて、お菓子の食べすぎがなければまたもとのきれいな歯に回復する事が分かっています。

これを再石灰化といいます、ただ白濁が進行して茶色く変色してしてしまったら再石灰化しても色は元どうりにはならないので早く気付いてきれいに磨ける磨き方を教えてもらい実行する事をお勧めします。

*Co カリエスオブザベーションといって要観察歯と言います
   観察しているだけではむし歯になってしまいますので対策が必要です

**歯科保健行動
   歯のために良いことを実行し、歯に悪いことを避ける行動

むし歯の出来るわけ http://yamadashika.jp/prevent04.html
| 山田 豊和 | エナメル質の脱灰 | 15:13 | - | - |
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